つるぎ木材加工協同組合

事業内容

Business

チップ生産

チップ生産

間伐材等を利用し、木質チップ材に加工しています。
加工された木質チップ材は内装下地材として利用されているMDF=『中質繊維板』に生まれ変わります。
そして、木質チップ材の加工過程に発生した、おが粉をペレット燃料に加工し、販売しています。
ペレット燃料はペレットストーブやペレットボイラーなどの燃料として使用されています。
豊かな森作り、資源の有効活用をしながら、木のぬくもりを伝えていければと考えております。
素材生産

素材生産

素材生産は林業用語で、伐木造材または切出しといいます。
森林に生育する立木を伐採して丸太に加工し、搬出します。
製材所向けA・B材は中間土場へ、チップ向けC材はチップ工場へ原木トラックで運搬されます。
中間土場では、各製材所の需要に応じた選別が行われ出荷されます。
苗木生産

苗木生産

苗木(なえぎ)は、移植するために育てた幼い木、樹木の苗のことをいいます。
コンテナ苗という容器育苗した根鉢付き苗を生産しています。植栽時に乾燥にさらされにくく、根が傷まない等メリットの多い苗木です。
品質の良い苗木を生産できるよう、私たちは大事に育てていきます。
造林・保育

造林・保育

造林・保育とは、伐採跡地に苗木を植栽し、育て、長い年月をかけて森林を造る、または守っていくことです。
植栽した苗の成長を促すことだけでなく、価値の高い林木を集中的に育成することが目的です。
そのため、植栽後も下草刈りや除伐等を行い、価値ある林木を目指して育成しています。

放置されて眠っている木材はありませんか?

間伐材は、建築用材としての利用流通はありますが、小径木や曲がり材などは利用が難しいため敬遠されがちです。 私たちは、そのような木材を受け入れ利用しています。 無理な伐採をすることなく、資源を有効に活用できます。

つるぎ山で育った木から伝わるぬくもり。

加工された木材チップは、MDFとよばれる「中質繊維板」へと生まれ変わります。 MDFは、内装下地材として利用され、日本はもとより世界各国でも家具や建材に幅広く使用されています。 近年利用者拡大が進み、今後つるぎ町から多くの木材チップを生産し、みなさまに木のぬくもりをつたえていければと考えていおります。

森を守るための環境にやさしいエコサイクル。

一環したサイクルのもとで、CO2等による地球温暖化防止や生物多様性保全等に取り組みます。 国内蓄積人工林を有効利用し、豊かな森作りのお手伝いができればと考えています。

MDFについて

木材チップをすりつぶして、繊維(ファイバー)を取り出し、 接着剤を配合して固めて板材。木材同様に切削加工が可能で表面や木口切削面の平滑性が高く化粧に適しています。

国産チップの需要増加

輸入チップの安定供給不安(量・品質・価格)から、国産針葉樹チップの需要が増加しています。 未利用木質資源(林地残材等)の利用量拡大、木質バイオマス資源のカスタード利用推進や地球温暖化対策としての重要な課題でもあります。

徳島県美馬郡つるぎ町貞光字宮内186番地3の1